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Vol.007 「男の決断」

2016年2月10日(水)

会場:八芳園 シダー

メインスピーカー:
齋藤 健 氏
衆議院議員 農林水産副大臣 永澤 徹 氏
ルンズ・ファームホールディングス株式会社、CEO・ファーマー
青木 宣親 氏
MLBプレイヤー シアトル・マリナーズ
エグゼクティブメンバー:
寺田 陽次郎 氏
レーシングドライバー
齋藤 真嗣 氏
ニューヨーク州医師
ファシリテーター:
永井 純二 氏
(株)エル・エー・シー 代表取締役

2015年度第四回目のおとこ塾、テーマは「男の決断」 
経済産業省の官僚から衆議院議員に転進した齋藤健氏、スポーツクラブ運営会社より52歳で就農した永澤徹氏、そして2012年に日本球界よりメジャーリーグに挑戦した青木宣親氏。それぞれの人生の転機でお三方は、どの様な決断をしたのか、その背景に何があったのか。また、それぞれ活躍されている分野「TPP」「農政」「日本の農業」「世界のトップアスリート」について赤裸々に語っていただき、参加者も身近な問題に積極的に質問され、活発な議論が展開しました。


ー 日本の農政は今がターニングポイント

  • 私が政治を目指したのは、問題に気付いた時、見てみぬ振りができなかったから。
  • 日本の農政は、今がターニングポイント。今決断し、改革しないと手遅れに。
  • TPPは、日本の農業が海外に打って出るチャンス。

ー 日本の農業・食を守り育てるのは、日本人自身である

  • 「食」と言う字は、人に良いと書く。日本人は食対する考え方を見直すべき。
  • TPPより、農業にとって問題なのは後継者問題。
  • 先祖が守ってきた食文化を、継承し、後世にのこすことも農業の大切な役割。
    そして、ビジネスとしての農業を確立することもとても大切。

ー 日本のプロ選手は、プロとして甘い

  • MLBに挑戦した時。評価は低かったが、夢の実現の為に挑戦を決断した。
  • アスリートとして食に対する取り組みは、アメリカのほうが意識も高いし、進んでいる。
  • 世界のトッププロは、自分に厳しく、行動のルーティンを持っている。